サンプルチェック その1

今回の製品ラインナップに関しては
できあがってきたサンプルは、あくまで事前サンプルです。
構造はいたってはシンプルな創りです。

ここを土台として
構造そのものを再構成していきます。

どういったカタチが理想なのか
イメージできないと、なかなか仕上がりません。

ヒントはいくつかありますので、
じぶんとしての必要とするカタチや
顧客のお客様が普段使いで持ちたいと想ってもらえるような
シルエットを理想としています。

革の場合は
革の厚みや、芯材の種類・厚みによって、仕上がる雰囲気が
まったく違います。ここをストレートで表現するのが難しく
熟練の経験と、感覚、調整力がないと、なかなか理想のカタチに近づきません。

また、人によって熟練は、特有の癖にも繋がることがあり、
癖が良ければいいのですが、それを取り除く作業も、必要となる場合があります。

こちらのイメージを伝え
近いカタチで正確に、表現できる技術者は少数で限られてきます。

今回はその癖や、先入観そのものを取り除いた
シンプルなデザインが求められていると想います。

また、扱う革質の種類によっても違いがでてきますので
サンプル製作を依頼し完成したからといっても
理想とは遠いというのが現状です。

そこをあえて理想のカタチを表現できるよう、
チャレンジをしていきます。

id.Jと同じように。

一年程前から構想はあったのですが
なかなか手が付けられず、浮いていましたが、今年は挑戦します。

http://idj.jp/


まず、何の革を使うのか。ヌメ革かドイツシュリンクかどちらか
技術力を存分に発揮したいと想うならヌメ革を選ばれる傾向があるようです。
その方が、コバも綺麗に仕上げることができますし、
つくる側もやりごたえがあって楽しいのではないでしょうか。
ヌメ革というわかりやすさもあります。

色について
消去法でいくと、暗い色合いはどこにでもあるので
あってもいいのですが、あまり好ましくないかな。

考えれば考える程、
道のりは遠く感じられます。

長財布

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